ミニ郷土史 写真で見る仁保の半世紀2(2013年8月1日)
黄金山から宇品方面を望む。
丹那s36丹那s60
丹那平成15年
                                      (左上)昭和36年 (1961年)ころ  (右 上)昭和60年(1985年)ころ      (下)平成15年(2003年)
【説  明】
左上写真の下側の広場が旧楠那小学校校庭。小学校のグランドの先は、すぐ海で、海苔ひびが広がっている。
まだ、地先の埋め立て工事(現在のマツダ仁保沖町工場等の用地造成のための埋め立て工事)は行われていない。
同じ写真右側の海に見える四角の線は、1万トンバース建設に伴う埋め立て工事である。現在の宇品海岸の地先に
少し飛び出て棒のように見えるのは、市営桟橋と思われる。写真上側の三角に見える島が似島、その手前の
なだらかな小山が元宇品である。似島、元宇品ともに旧仁保村の区域であった(元宇品は、宇品港の築港後、
明治37年[1904年)に広島市に編入された。)。
右上の写真では、マツダ仁保沖町工場の埋め立てが完成し、すでに工場施設も整っているのが見える。
写真下側の広場が現在の楠那小学校(埋立地)、その下に見えるのが楠那公民館(旧楠那小学校)、楠那小学校
の右側の広場が旧広島県立女子大学のグランドである。その上に見える大規模な建物のが、マツダの完成車の保管場
である。また、その上に1万トンバースには船が係留されている。元宇品の最も左端が金輪船渠宇品ドックである。
下の写真は、10年前のものであるが、最も直近の写真である。右上の写真と比較して大きく異なるのは、
マツダの工場内を走る都市高速3号線が完成していること、元宇品にプリンスホテルが建っている
こと(平成6年(1994年)開業)である。この2つの施設にによって臨海部の景色が随分と変化したことが分かる。

(写 真は大下隆雄。説明文は吉岡出雲。)